ホテル前

中部支部一泊旅行

去る5月24日(金)25日にかけて「残雪の乗鞍スカイラインを行く旅」と称しバス満席の総勢
45名で名古屋を出発。その日は初夏の白川郷を散策し新穂高温泉「穂高荘山のホテル」で
関東から3名のゲストを迎え楽しい宴を催し一泊しました。

25日、メインの乗鞍岳畳平(2702m)「残雪の乗鞍・・」へ向かいました。平地と寒暖の差が
10度以上有との事で事前にセーターとジャケットを用意していきました。前日の予想では12時まで晴れ。午後雨予想で気温は13度でした。私達は11時には下山する予定なので雨には
降られないと一安心でした。

ホテルを9時出発しましたがすでに雨模様。

スカイラインに入ったころから小雨が降り出し窓の外は白く立ち込めた霧に覆われはじめました。それでも残雪に歓声を上げながら山頂付近に来た頃は雨から小雪に変わっていました。山の天気は急変するとは聞いていましたがこの変化には全員、冬ではない初夏の雪に異様な歓声が揚りました。気温は0度、周りは何も見えず1時間の散策予定を30分に切り上げ早々に下山しました。本来ならば雄大な乗鞍連嶺を眺めるはずが違った体験をする事になりました。

そんな状況に不満も出ず、抱えきれないお土産を手に無事全員帰宅し旅を終えました。

(小原記)

白川郷

畳平